「RAYCREA」とは、
微細空隙が設けられた透明樹脂フィルムです。
ガラスやアクリル板に貼り合わせ、
板の端部に光源を設置することで、
透明な板を面発光させることが可能です。
他の導光板照明と比較して、
透明性が高いことも特徴です。
RAYCREAのフィルムを貼ったパネルは片面が光り、片面は透明性を保ちます。発光していないときは、両面ともに高い透明性があります。
RAYCREAに設けられた微細空隙によって光の向きをコントロールできるため、見る角度によって明るさが異なり、光を必要とする方向を明るくすることができます。
RAYCREAはフィルムであるため、柔軟性に富み板を曲げたような曲面に貼り合わせることが可能です。
Nitto独自のRtoR製造技術により、RAYCREAフィルムの大面積にも適応できます。
※RtoR:ロール状のフィルムを連続的に繰り出し、巻き取る間に製膜する技術です。
フィルムのため切り抜きなどが可能で、ガラスやアクリル板の貼り合わせた場所のみを光らせることが可能です。
LEDの色(スペクトル)を忠実に再現します。また、LEDを個別チップ制御すれば、面内にスジ状の発光を生み出すことが可能です。
アクリル板では、光源色をそのままに約2mほど導光します。光源から離れるほど光が減衰するため、上下入光することで、面内の均一性を高めることが可能です。
アクリル板では、光源色をそのまま導光します。ガラス板では、フロートガラスなどの場合は色シフトや減衰が起こりやすいため、高透過ガラスの使用をお勧めしています。
RAYCREAは透明性が高く、複数枚重ねての使用が可能です。光源や形状の組合せで、様々な表現を可能にします。
RAYCREAの導入完了までの流れは下記の通りです。
導入を検討されている方は、注意事項も併せてご確認の上、本サイトよりお問い合わせください。
事前に下記「導入に関する注意事項」をご確認ください。
導入までの流れの一例になります。案件により異なる場合があります。
RAYCREAは開発段階の製品のため、ご提供する製品は非保証扱いとなります。弊社にて内容選考の上、RAYCREAフィルムを無償で提供させて頂く場合がございます。
下記、無償提供に関する詳細をご案内いたします。
無償提供の条件と注意事項
無償ご提供につきまして
RAYCREAフィルムの無償提供は、製品認知度の向上、製品の性能を評価・検証していただくことを目的としており、非保証扱いとなります。
無償提供させていただいたフィルムに関して、日東電工株式会社(以下、当社)は一切の責任を負いかねます。
(必要に応じて貼り合わせ方法やこれまでの施工・制作事例で蓄積したノウハウによるアドバイスは可能です。また、貼り合わせ不良に対する追加フィルムの提供などは対応させていただきます。)
プロモーションへのご協力
無償提供させていただいた場合、クレジットの掲載、RAYCREAウェブサイトへの掲載、または使用結果に関するアンケートのご提出など、当社のプロモーション活動にご協力をお願いする場合がございます。
ご提供いただいた情報(画像、動画、レポート等)は、当社の広報活動(ウェブサイト、SNS、展示会等)で使用させていただく可能性がございます。
お問い合わせについて
上記内容を十分にご理解いただいた上で、RAYCREAフィルムの導入をご検討される場合は、当社までお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせいただいた内容(使用用途、数量など)に基づき、無償提供の可否を判断させていただきます。
その他
無償提供の条件は、予告なく変更される場合がございます。
無償提供は、当社の在庫状況やその他の事情により、お断りさせていただく場合がございます。
RAYCREA™製品に関するご質問は、問合せフォームをご利用ください。